心から相手を思う気持ちって?
犬は優しい言葉より優しい心を感じ取ってくれるから
叱ってもちゃんと関係はつながっていきます。。。
心から思う気持ちは伝わりあってる と私は思っているのだけど^^
家族との関係から感じた「優しさ」について書いてみますね。
思いやる気持ち
人に対して行き届いた配慮ができている時「思いやりがある」と表現しますよね。
その人がどうなったらその場が心地よいか
今必要なことは何か
どうして差し上げたらいいのか
そんなことを考えるとき「思いやる気持ち」があるのだと思います。
でもそれは
自分だけの考えではありませんか?
相手を思うという気持ちに自分がしてあげたいという自己満足を重ねているだけではないですか?
思いやりの気持ちを持つことが大事なこと
だけど
それは本当に相手を思っていることなんだろうか。。。
優しいと感じた時
その場の空気を温めてくれる時とか
擁護してくれる時
共感してくれる言葉を言われた時
相手に対して「優しい」と思いますよね。
その場の優しさはその人の本質が出てくるもの。
瞬間を再現することはないのだから
目の目に起きている時の”優しい”言葉は心が温かくなるものです。
そして人は温かいものに慣れていくと甘えてしまう癖があると思うんです。
そこに、自分の甘えを受け入れるという素直さと
だからこそ頑張るとか学ぶとか自己成長につなげて考えられる人のことを
謙虚な人 といいます。
謙虚って自分を卑下することではないのです。
優しいと感じたことは素直に受け取る。
その上でそこに甘えることなく自己成長を続けること。
そんなことが、人との関係を自立した関係のコミュニケーションが取れると思っています。
心から相手を思う気持ち
だけど
心底相手を思う時には
優しい言葉をかけるだけではなく
厳しいことを言うこともあると思うんです。
表現する言葉は
心が温かくなる言葉の方が優しいと思われるけど
心底相手を思う時には
そうじゃない言葉を使うこともあります。
聞いた時には一瞬嫌な感情が湧いてくるような言葉。
だけど
本当の優しさは
その人が望む生き方をしていくために
あえてそんな言葉や態度で表現することもあるんじゃないかな
相手を思うからこそ注意したり、放置して見守ったり。
私はそんなことを子ども達や家族から感じます。
日々の暮らしの些細なことから。
だから家庭が学びの場だし、喜びの場でもある
大事なものは「家族」だと思っています。
その人のために、を考える時に
優しいの奥にあるのは相手を「信じる」と言う気持ちが大事なんじゃないのかな。
それも家族の中から感じて学びを深めたこと。
次のブログは「信じる」ことを書いてみたいと思います。
0コメント