言葉の使い方で人との関係が変わる
もしも、あなたが誰かとの待ち合わせに遅れたとしましょう。
遅れないように
昨日の夜から準備して
その待ち合わせを楽しみにしていたのに。
出がけに電話が来て、
つい話しこんでしまったから
乗ろうとしていた地下鉄に間に合わなくて
待ち合わせ時間に大幅に遅れてしまった。。。
相手もあなたと会うのがとっても楽しみだから
昨日から準備をして
その待ち合わせに間に合うように地下鉄に乗り
待ち合わせ場所に少し早く来てみたけど
待っても待っても来なくて
「どうしたの?」とラインをしてみたけど返事がなくて、ただただ待っていた。。。
二人が会えた時
相手が思わず「どうしたの?なんで遅れたの?」と言ったら
あなたはどう答えるのでしょうか?
「ごめん、出がけに電話が来てね〜つい話し込んじゃったら電車に遅れてしかもそんな時に限ってなかなか電車がこないのよ〜だからこんな時間になっちゃった〜ごめんね」
かな。
でも ごめんなさい そんな言葉を待っていたわけじゃないはず。
遅れた理由を聞いても、それは言い訳。
自分で自分に「どうしたら間に合ったのか?」と問いかけたら
「出がけの電話にはこれから出かけるからと用件だけで切って、急いで電車に乗れば早めに動いていたから時間には間に合ったはず」そんな答え(遅れないための対策)が出て来そうでしょう。
そうしたら相手に遅れたことへのお詫びはちゃんと「遅れてごめんなさい」といい
「待っていてくれてありがとう〜」と感謝を述べて「出がけの電話を切ればよかったのについ話し込んじゃったの。今度からそうするから許してね〜。待ってくれていて嬉しかった!ありがとう〜」
そんな会話になって、会話の質や方向が変わります。
問いかける時の言葉を少し変えることで
会話や関係をいくらでも良い方向へ向けることができるの。
コミュニケーションの取り方の面白さです。
あなたはどんな言葉を使って相手と会話していますか?
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