新たな気持ちで
◆ご縁から始まった会社員生活
以前から知り合いだった女性との話から
気軽に手伝う感じで関わった会社で
私は清掃のお手伝いを始めました。
新しい現場に人が集まらず
社長自ら現場に出ていると聞いたから、
空いている時間に体を動かすことも良いのかと思ったのです。
本当に気軽に。
だけどその現場には大きな課題がありました。
働いた初日から気づいてしまうほど目に見えることから
見えないけど奥の深い課題もありました。
結果的に
2019年から始めた会社員生活は
2022年11月末をもって3年間で終えました。
◆現場仕事
体を使って働くことは
40年ほど前の保育士(当時は保母と言っていました)以来。
しかも苦手なお掃除の仕事です。
片付けは好きなんだけど掃除は嫌い。
そんな私でもできてしまったことが新たな発見でした。
要領を聞いて
動作を覚えて
数をこなす
パートアルバイトの実態を目の当たりにし
のちに求人に関わることになったときにも
様々な観点からの疑問や問題点が見えてきました。
でも
答えは現場にしかないのです。
現場がどうすれば動きやすくなるのか
そこが見えていないと求人で人を増やしても解決しない。
現場的にはかなり問題のあるところでしたが
学びを生かすには最適な場所。
面白い現場だったから続けなければ見えないことがあると思ったのです。
◆現場3日目の大きな出来事
現場に入って3日目
すでに課題を解決しなければならないことに手をつけ始めていたのですが
大きな問題点は
その現場の責任者にありました。
というより、
そうなってしまう仕組みが問題で
責任者のせいだけではないのだけど
そんなことが見えていた3日目に
責任者から退職願が出ました。
そして、足を突っ込んで面白がって働いている私が
そこの責任者としてシフトを増やして働くことになったのです。
そうしたら
立場によって見えるものが違うのはわかっていたはずなのに
さらにいろんなことが見えてきました。
◆選択は面白いかどうかで決めた
こちらを本業にするべく定時出勤が始まりました。
そんなルーティンで働いてこなかった私は
まずそこが新鮮。
定期を買って地下鉄に乗るということも新鮮。
でも一応主婦の私は家事もしなければならない状況でしたし
自分の仕事もありますから
講師業の時は頭を切り替えなければなりません。
それは想像以上に違和感があり
数週間で根を上げたくなりました。
でも、新鮮に感じていることは面白いのです。
私は面白いことをしたい!そう思っていたから
責任者を引き受けたのです。
◆コロナ禍の中の仕事のあり方
清掃業の中でも観光業関係の現場にいたので
被害直撃の中、
様々な経験ができました。
そしてGOTOキャンペーンで異常な動き。
会社の状況やクライアントの考え方の違いを見せてもらいました。
どの場面も学びが山盛りでした。
でも今年に入って
反面教師的な学びが多くなり
毎日の仕事に違和感を感じるようになりました。
そして
私もコロナにかかり、体力の衰えを感じて退職を決めました。
◆新たな気持ちで
マインドデザインを広げて
心からの笑顔で生きていく人をふやしたい
そう思うのです。
放置していたブログも書き始めますね。
一人でもいい
このブログを読んで
心が落ち着いて、整って
自分らしく
心からの笑顔で暮らせる人がいますように。
菅野ゆかり
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