桜の開花宣言に思う「基準」について
札幌でも昨日 桜の開花宣言が出ました。
基準木は札幌市中央区の札幌管区気象台にあるソメイヨシノなので、その基準木の花が5〜6輪咲いたら「開花宣言」となるのだそうです。
そこから「基準」について考えてみました。
寒い時期を超えるから開花する
冬を越えて
桜が開花するとやっと春が来たという実感があるものですよね。
北海道は雪が降るから
桜の時期に
梅もコブシもレンギョもユキヤナギも
クロッカスもスイセンもチューリップも
一度に咲くので
一気にカラフルになって気持ちも元気になってくるんです。
冬を越えるからこそ待ち遠しい春
その「寒」を越えなければ花は咲かないのですよね。
自然界の不思議。
雪が降らない年も桜が咲かない年もないのです。
この10年を振り返ってみると
どうでしょうか?
季節でいうと
春ばかりでもなく
夏だけでもなく
秋のままでもなく
冬が続いているわけでもなく
やっぱり季節として考えると循環していますよね?
辛いことも10年経てば思い出です。
その 季節感 は人によって違う。
そこには自分なりの基準があって
今は良いとか辛いとか感じているんです。
今のあなたはどんな季節なのでしょう〜
基準木
桜の開花宣言の前に札幌では桜が咲いていました。
エゾヤマザクラという種類は
花の色が少し濃くて、綺麗なピンク色です。
葉も出ていない木々の中で街中ではひときわ目立ちます。
その花でなく、ソメイヨシノで開花宣言が出されるのです。
桜にもいろんな種類があります。
たまたま基準木がソメイヨシノなだけです。
数年前までは
札幌市中央区の円山公園に基準木があったので
その木によると昨日の開花宣言ではなかったかもしれません。
基準があることによって
線引きされて比較しやすいのだけど
それだけに縛られる必要もなく。。。
そんなことを考えてニュースを見ていました。
基準=普通?
これは桜だけじゃなくて「人」にも当てはまりますよね。
基準=普通そんな言い方をしていませんか?
普通はこうだよね〜とか
普通はそんなことしないでしょ〜みたいに。
その普通はあなたの基準。
人によって基準は違うものです。
自分の価値観だけでの基準で物事を見ている私たちです。
それを知っているだけで
その基準を外してフラットな気持ちで見てみるとか
俯瞰してみることって
人間関係においてはとっても大事なことなんじゃないかと思うんです。
普通なこと
当たり前になっていること
そんなことに目を向けて
少し俯瞰してみてみませんか?
気持ちが変わりますよ。
そんなことのお手伝いをしているのが
マインドデザイン®︎コーチングです。
やり方を指導しながら
あり方を明確にするお手伝い。
令和の時代は心を知り、育む時代なんじゃないかと思います。
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