たった数時間の農作業で感じた人生においてとても大切なこと
やっと札幌にも桜が咲き、
あっという間に散り始めています。
待ち遠しくてここから開花を待っっていたのに
儚いから美しい。。。
そんな桜に強さを感じています。
あ、今日は桜じゃなくて、ジャガイモ植えの話です。
4月30日に投稿したFacebookに知り合いの方からのコメントが入りました。
友人たちが色々コメントしてくれている中での
とっても大事なコメントでしたのでブログに書きたくなりました。
***コメント全文***
「1時間~ヘトヘト~」を受けて、農家のかあさんは、早朝から朝食準備に追われ、AM7:00には、田畑へ出て野良仕事~日没前には夕食の支度と同時に洗濯と言わば二役以上を当たり前にこなす毎日・・・。
だからと言って仕事が雑な仕事をする訳では無く、日々私たちが口にするお米やお野菜を愛情掛けて出荷してくれている。
苦労話ばかりをすると余計に農家の嫁不足に油を注ぐ事になりかねないですね。
一方で、消費者は、その苦労も理解しようともせず、品質と価格のみしか興味を示さない。挙句には、包装されているからと食品を雑に扱う店員やお客を良く見掛けます。
皆様も何気にカゴの中へ食品を投げ込んでいませんか?!
私は問いたい、そんなに頂く命を粗末に扱って、あなたは幸せになれるのですか?!と・・・。
理解有る皆様とは、対極的なお話でした。
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私が感じたのは
たった1時間でもやって見てわかることは
頭で考えていることとは全く違うということ。
感じたことは教えられることよりも深く心に響きます。
私は母の手伝いをしてきました。
お手伝いと言ってる時点で人ごとです。
ですがそこから感じるものは大きいものでした。
ありがたみを強く感じました。
そこに母の愛情もあるのだから。
頭でなく身体で感じることの意味は動いた人しかわからない。
いただきますと言えるまでにどれほどの人の手があるのかを考えて消費したいものですよね。
私の返信はこう返しました。
「いただきます」と言わずに処分してしまう食材があるとしたら
それは心が傷むことです。
消費者として何を選び、丁寧に調理して、口に入れることまでも考えて
そこに行き着くまでの人の手にしっかり
「いただきます」と唱えて口に入れたいと思います。
何を食べるかの前に学びたいものがこのコメントの中にある
そう感じたSNS交流でした。
投稿したことで気づけたこと。
発信するって自分の身にも大事なことですね。
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