天災のときに必要な考え方の順番

台風21号は関西にひどい被害をもたらしました。

いまだに停電が復旧していないところもあるようです。

そしてその駆け抜けた台風の被害は我が家にもあり

車のタイヤの上が剥がれ、後ろのドアが開きません。

まさかの被害でした。

そして北海道胆振東部地震。

名前がついてしまうほどの大きな地震でした。

北海道全域が被災。

停電という今なくてなならないものが止まりました。

そして昨日から関西では大雨洪水警報がひっきりなしにいろんなところで発表されています。

 

異常気象?

ではなくて、これが天災。

根本的な基本があるから異常事態だと思うのだけど

自然に基本なんてないと思った方がいい。

風はこっちからこうやって吹くもの

そんな決まりなんてありません。

私たちは自然の中で生きているのだから起きたことを受け入れて暮らし方を考えるのがいいよね。


今回私は地震の被害で考えることが多かった。

地震が来た

ものが落ちて壊れた

停電になった

水が出ない

そこまで来て、マンションの14階に住んでいるという現状を合わせると

もっとやっておいた方がいいことがたくさんあったの。

まず防災関係の準備が全くできていないことを知った。。。


14階の揺れは半端ない。

耐震構造だからこそ揺れる、らしい。

揺れに弱い私がここに住んでいるのだからもっと何かを考えておかないとね。


ものが落ちて壊れたのは、落ちない工夫をしていなかった。

そもそも落ちるような物の置き方はいけないし。

落ちたものを見た思ったのは

「これは暮らしに必要なものか?」というそもそもの話。

ここも整理整頓を考えておかないとね。


停電になったのは予測できるのかもしれないこと。

ろうそくはあるのだけど、明かりを灯すためのスタンドがないと危ない。

持って歩くなら受け皿がないと。

懐中電灯は家にはない!

携帯電話の充電ができないから乾電池式の充電器があれば。。。

あった!!けど電池がない;;


水は飲み水よりトイレを流せないことがとってもイタイ。

お風呂に水も張っておいてないし

予備の水なんて買い置きもない。


それでも何もない中で

乾麺乾物や冷蔵庫の中を考えると

食料は空腹をしのぐ程度ならかなりいけそう。

必要なのは水。


ガスはある。


冷静に考えるべきことは思考の順番。

地震が起きた

家族の安否は確認できた

ものが落ちて壊れた

停電になった

水が出ない

事実だけを受け取ったら

次は「あるもの」「できること」を考える


体は動く

居場所はある

ガスは通ってる


まず私と娘がやったことはまだ深夜3時

暗かったので体を休めて眠ることでした。

私は眠れなかったけど

横になることは体を休められます。

「あること」のなかでどう過ごすかを考えながら朝を迎えました。


もう一つすぐそばにあるマインドデザイン協会のサロン。

7階建てのマンションです。

自宅から徒歩4分。

そちらの被害は全くなかった。2階だったせいもあるのかな。

そして水が出る!

それはとってもありがたいことだったから

水を容器に入れて自宅に運ぶことをしました。

思考の順番がわかっているとパニックにならないし

やることが見えてくるから不安にもならない。

不便にしている人に声をかけられるし。


事実を受け取り

それを落ち着いて順に考えていくことで

解決していけるということが

どれだけ天災の時にも役にたつかを改めて確認できたのは今回の学びでした。


一人じゃないってことも心強い。

今はSNSで日本中とつながっているから

たくさんの人のメッセージやコメント

投稿での安否確認ができて

これが一人じゃないってことをさらに確認させてもらえるから

スマホは重要でした。

充電ないとだめだけどね;; 


ドラッグストアが開いた時真っ先に買ったのは

単3電池40本でした。。。





自分との対話で「マインドデザイン®︎」

心からの笑顔で毎日を暮らし、幸せを感じられる心おだやかな自分づくり。ストレスもケアします。そのための自分力を鍛えていく方法をお伝えしながら、互いを尊重し想い合える社会を目指しています。

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