技術よりも必要なこと

講師業として活動始めて九年目

講師としての経験数は1200ほどになった。

毎回がブラッシュアップしていくように

たくさん勉強して

実践して

かんえてやり直して

また実践して

講座の再現性は必要なことだけど

同じようで少しは違う。

技術を磨き

それを提供するための引き出しを増やし整理して実践に向ける

そんなことを繰り返してきた。


何が楽しいかというと。。。

講座の再現性を考えたコンテンツでありながら

自分らしさが出てしまう(笑)ような遊びの部分を入れておくこと。

毎回同じ内容でも何かが違う。

それは
人に合わせてできるように引き出しをたくさん持ちながらも

整理整頓しながら

必要なものをできるだけシンプルにして

伝わるようにそこへの思いを注入する。

それが楽しいの。

目の前の人はいつも全て同じではないから

その人のためにどんな話をしたら

私が伝えたいことが伝わるのかに集中する。

だから

言葉がきつくなることもあれば

ゆる〜いまま、受け取るだけのこともある。

伝える=話す だけではないんだよね。

講座としての再現性を保ちながらの一期一会。

真逆なようなことを書いているけど

そこが講師の面白さかなと思う。


伝えることで得られるもの

学びのアウトプットと伝えることは違う。

伝えることは学びを自分の中に消化してのこと。

それは講師として人の前に立ったり

寄り添ったりした時に感じることだから

だから講師は面白くてやめられない。


そのために学ぶことはたくさんあるし

実証したり

改善したり

裏方のことの方が多いのだけどそれがまた学びが深まって面白い。

いたるところに面白さがあるから

講師業が好き。。。

いや、人と関わることが好き なんだと思う。


人と関わる

その結果自分も相手も笑顔になって

またそこから元気に前を向いて進んでいけるのが願い。

笑顔はしあわせを感じる第一歩なんだとか。

心からの笑顔でいろんな毎日を受け止めて

自分らしく暮らしていける人が増えるように。


それを思うと

技術を教えることを数百回やり続けて思うのは

技術はマインドが伴わないと伝わらないということ。

技術だけなら誰にでもできるのかもしれないけど

そこに行き着くまでのストーリーとか

技術をフォローできる心の学びなどは

らしさを出せるいい視点じゃないかと思うの。

そこに共感する人がその講師に集まるのだし。


技術を教え続けて思うのは

技術だけでは伝わらない。

大事なのは心を整えて学びを習慣化し、

身につけるための「心」の育て方なんじゃないかな。

だからそこを伝えるために

もう少し講師業を続けたいな

59回目の誕生日をこえて そんなことを考えています。

自分との対話で「マインドデザイン®︎」

心からの笑顔で毎日を暮らし、幸せを感じられる心おだやかな自分づくり。ストレスもケアします。そのための自分力を鍛えていく方法をお伝えしながら、互いを尊重し想い合える社会を目指しています。

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